たまごコラム
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現在では、ごく日常的に家庭で親しまれている卵ですが、日本人が卵を食べるようになったのは、いつごろからなのでしょうか。かつては、仏教の影響で肉食を禁忌する風習があり、鶏肉はもちろん、卵もなかなか食用とされない時代がありました。
「卵を食べると罰があたる」とされ、卵に対する信仰心・恐怖心が強かったそうです。そうした概念がなくなり、街中で卵を売り歩く行商「たまご売り」が現れるようになったのは、江戸時代のこと。
生卵やゆで卵が売られ、さまざまな卵料理が作られるようになりました。ただし、当時の卵は高価なもので、庶民にとっては手の届かない特別な栄養食だったそうです。一般家庭でも食べられるようになったのは、昭和30年以降のこと。
日本人の食に対する意識が大きく変化し、栄養摂取を促す活動が盛んに。食生活の欧米化も進み、肉・卵・牛乳などを積極的に摂ることが推奨されるようになりました。
栄養価が高く安価で入手できるようになった卵は、そうした風潮の中で健康的な食材として注目されるようになり、以降一般家庭でごく当たり前のように食べられる身近な栄養食品として親しまれるようになりました。
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